カントリーマアム
祝日授業
去る月曜日は週に一度の日本語学校でした。
私のほうへは学校から連絡があり、この日はいつもとは別の教室で授業をすることになっていました。
始業10分前に教室に到着して準備をしていたのですが、授業開始時刻になっても、誰も来ない笑
エレベーターに乗っていつもの教室へ行くと、学生が2人いました。
机まで準備しててくれてたのに申し訳なかったなー><
学生の連絡先は誰一人として知らないので、こちらから連絡することもできませんでした(´・ω・`)
一緒にエレベーターに乗り、今回の教室へ向かいました。
お客さん
今回はこの2人の学生のほかに、もう一人、とっても可愛らしいお客さんが来ていました。
学生の子どもさんで、小学生の女の子でした。
その子に直接日本語で「何年生ですか?」ときくと「1年!」と教えてくれて、「今日は学校がお休みなんですか?」ときくと、うなづいて答えてくれました。
どうやらその子は日本人と同じように日本の学校で教育を受けているようでした。
私が話す日本語を全部聞き取れていました。
ママやほかの学生とは中国語で話していましたが、日本語もとても流暢でした。
授業をしている間、おとなしくプ○キュアのぬり絵をしたり、計算ドリルをしたりしていたのですが、でも、そこはやはり6歳。
50分ひとりでいるのは寂しかったらしく、授業中、隣に座っているママにぬり絵や計算を見てほしくて、ちょこちょこ話しかけていました。
でも、偉いのは、大きな声を出さないっていうところ!
授業中ってことをわかってるんですねー(´ω`)
休憩時間に
さて休憩時間。
女の子がちょこちょこと駆け寄ってきて、カントリーマアムをくれました。
ああなんてうれしい…!
お菓子をもらえたというのがではなく、お菓子を渡そうと思ってくれたことにうれしくなってしまいました。
そして授業後
お疲れさまでしたー。と言って授業が終わり、今度は学生ひとりひとりにお菓子を配る女の子。
さっきは私だけにお菓子をくれていたのです。
若い学生も、私よりもお姉さまなお歳の学生もいましたが、お菓子を渡す小1の彼女を見て、みんなそれぞれ頬をゆるめ、中国語でお礼を言っていました。
そしたら、最後にまたもや私の元に来て、違う味のカントリーマアムをくれました。
え?いいの??
なんだか戸惑ってもしまいましたが、うれしくもあり…。
大切に持って帰りました。
アクシデントもあった回でしたが、こんなほっこりすることもあった日でした。