かけ出し日本語教師 in 中国

28歳独女、中国で奮闘中です

中国の健康診断

タイムスリップ

ほらね、やっぱり続かない。

私は飽き性なんでしょうか…前回の更新から119日経過とか笑

 

ご無沙汰しております。

わたくし、今なんと、中国にいます。

中国語はほとんどわかりません←

 

前回までは日本で日本語学校で非常勤をしていたお話をしていたのですが、

それも6月いっぱいで終わり、7月はひたすらバイトに明け暮れ、

8月中旬に長年住んだアパートを引き払って実家に戻り、

8月24日に中国に渡りました。

 

大学の専任講師として採用されているので、おそらく高待遇で暮らしています。

新年度の授業は9月5日に始まるそうです。

 

 

新学期前の今日は

外国人教師ということで、国際保健センターのようなところに車でつれていってもらい、

健康診断をしてきました。

費用は学校の負担でした。

 

ここで、日本とは違う健康診断の方法に、ひたすら驚きの連続。

まず、昨日、健康診断に行くとの電話を受け、そこで

明日は朝食を摂らないでください。水も飲まないでくださいね。

と言われていたので、今日は何かバリウムでも飲まされたりするのかな…と

身構えていたのですが、そんな怖いものではありませんでした。

 

結論からいうと、これはたぶん、エコー検査のためでした。

濡れたローラーでおなかをゴロゴロされる、あれ。生まれて初めての体験でした。

妊娠してるわけでもないのに。なんだか不思議な気分でした。

しかも男性女性問わず全員が受けていました。

 

中国では普通なのか、それとも国際的に定められている項目なのか。

とにかく、通常日本で行われている検査項目しか受診したことのなかった25歳の私にとって、

これは貴重な体験でした。

ちなみに私、日本でもバリウムを使った検査は未経験です笑

 

 

エコー検査の他に

その他の項目は特に日本と変わらないものでした。

 

が。

そのすべてにおいて、やり方が、雑。笑

 

そりゃあね、これだけ人数がいる国だもん、しょうがないけども。

身長・体重の自己申告制には笑ってしまいました。

これでいいんかい笑

 

外国で採血されることには少し緊張しましたが、お姉さんが手際よく終わらせてくれました。

血液サンプルを2本とり、消毒液がついた綿棒を針を抜いたところにのせて、

はい、終わり。

 

お姉さん、問診票(?)に何かを置いたと思ったら、

それごとクシャッと丸めて渡され、無言で部屋を出されました。

廊下で紙を広げると、プラスチックのカップと、私のネームラベルのついた筒。

 

どうやらこれで採尿してこいということらしく、私の他に一緒に健診に来ていた

韓国語の先生ご夫妻と一緒に外トイレへと向かいました。

トイレ汚すぎでした、健康診断なのにな…大丈夫かしら笑

採尿後は建物に戻り、「尿はこちら」みたいなところに並べてさしました。

 

胸部X線写真はだいたい日本と同じでしたが、

これ、下着とか服とか脱がなくてもできるんですね(゜゜)

心電図検査も同じく、着衣のまま、服をたくし上げるだけでOKでした。

 

エコーと心電図では検査台に寝たんですが、部屋の外に置いてある

使い捨てのビニール製の靴カバーを装着して、靴を履いたまま寝転がりました。

 

どれもえらく省エネモードの健診だったな…

 

全項目の検査が終わったら、パン二つとパックジュース1本を渡され終了。

空腹の中お疲れさまでした、ということなんでしょうか。

日本にはないサービスに、最後まで驚きでした。

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思わぬ異文化体験

こんなところで異文化体験ができるとは思っていませんでした。

今回のことは今後も根強く記憶に残ることでしょう笑

 

中国語しか話す気のない”国際”保健センターのお姉さま方。

中国語のほとんど理解できない私。

 

このギャップを埋めるために英語や身振りで助けてくださった、

ここへ私をつれてきてくださった大学スタッフの方、そして

一緒に来ていた韓国人ご夫妻には本当に感謝でした。

 

特に奥様には、女性ならではの気づかいを多くしていただいて、

こんな大人の女性になりたいと思いました。

こういうのは国籍を問いませんね。感動しました。

 

 

さて、ザ・不定期更新のこのブログ。

次回の更新はいつになることやら…暇をみてまた書きます笑