かけ出し日本語教師 in 中国

28歳独女、中国で奮闘中です

新学期

顔合わせ

先週から、私の行っている日本語学校は新学期になり、今日は担当するクラスの学生と初めて顔を合わせ、授業をしました。
今日は第2週目にあたるのですが、先週いきなり担当が決まったというのもあって、学校側が私がじっくり準備する時間をくれたため2週目からの担当になりました。


今日のクラス

今日のクラスは中級前半の5人クラス。
でも学生から話を聞いてみると、全員が別の時間に同時進行で初級も学習しながらの受講なんだそうで、

え(°_°)

ってなりました。
それってアリなんですね。
新米教師の私としては、びっくりする事実でした。

学生には、
じゃあみなさんは、この授業はちょっと難しいんですね。ゆっくり、何度も話しますから、わからなかったらすぐに質問してください。
って話しました。

しかも、よく話をきいてみると学生の年齢(10〜40代)や学習の目的もバラバラで、これは一緒に受講させていいものだろうかと思ってしまいました。

民間の日本語学校には、大学のような高等教育機関以上にいろいろな制約、限界があるのだと感じました。

私が学校運営に口出しをすることができるようになるのはもっと経験を積んでからになるでしょうが、クラス編成については再考の余地があると思います。

日本をあと数ヶ月で離れることになっているので、ここでの雇用もそれまでなんですけどね(*_*)

でも、先学期のクラスもそうだったけど、このクラスの学生もみんな真面目でいい人ばかりです(´ω`)
中には電車と地下鉄を乗り継いで1時間以上かけて来る人もいました。
だから、学習に対するその熱意に見合うような授業を作らなくてはと思います。
今できる最高のことをしないといけないですね。

来週からも気合い入れてがんばります。
朝イチのクラスなので、寝坊に気をつけないと(°_°;)